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人生最大の決断!ハルトモ家を買う②【愛知県30代のマンション事情】

愛知県にもコロナの魔の手が忍び寄ってきており、少々ビビり気味のハルトモ(@haru_tomo73)です。

前回から「ハルトモ家を買う」シリーズを書いてきました。

ご覧になって頂いた方、ありがとうございます。

ささやかなPVの我がブログですが出だしは他の投稿よりは良かったので、家に興味を持っている方は多いんだなーなんて感じています。

さて、前回からの続きで今回は次のことを書いていきたいと思います。

なぜハルトモは中古マンションにしたのか
まだ前回記事をご覧になっていない方は先に前回分を読んで頂けると流れが分かりますので、そちらからご覧になって頂けると嬉しいです。
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中古マンションにした主な理由

ではいきなりですが、なぜ僕らは中古マンションを購入するに至ったのか。

それは当然のことながら、僕らの希望する条件を満たしたからです。

じゃあ条件って一体何だったのか。次の3点です。

①妻の実家から近い
②4LDK希望
③価格をとにかく安くしたい
上の3つほどではありませんが「1階は嫌だ!」なんて条件もありました。
ではではもう少しこの辺りの条件を深堀していきたいと思います。

①妻の実家から近い

これはきっと女性のみなさんは同意して貰えると思います。

人によるかもしれませんが、女性側が家の助けを求めやすいのは実家の両親ですよね。

我が家も同じ状況です。実を言うと今住んでいる賃貸も妻の実家から歩いて5分程度の距離という近さ。

決して僕の両親と妻の関係性が悪いなんてことはありませんが、僕の実家に行った時はどうしても妻は身構えてしまう。

多分、女性のみなさんは夫側の実家に行ったときは同じように「気を抜く」ことができない人も多いのでは?

今後共働きを視野に入れている我が家にとって、妻の実家が近いというのは妻のメンタルを安定させるという意味でも絶対に外せない条件の一つでした。

②4LDK希望

マンションで4LDK。これが一番ハードルが高いかもしれません。

というのも新築マンションは3LDKの物件ばかりで4LDKの物件が無い。

あっても手が出せる金額ではない。(正確に調べてませんが4,000万円を優に超えます)

これは少し考えると分かるのですが、3LDKで3.500万円の物件を2軒作れる土地でも4LDKの間取りにしてしまうと2軒分は作れない。

仮に4LDKの物件を作ったとしても恐らく4.500~5.000万円程度。

そうなると建築会社としては3LDKの物件を2軒作った方が儲かる。

ただ僕らは将来的に子供が2人できた時、それぞれに自分の部屋を与えてあげたいという気持ちもあって4LDKというのが譲れない条件でした。

あとは単純に部屋が多いと何かと便利ってこともあります。

③価格をとにかく安くしたい

これは僕が今回家を買うにあたり一番重視した部分です。

というのも「家を買うことが幸せ」ではなく、「幸せな生活を過ごす為のひとつの手段が家を買う」ことだからです。

つまり家を買った上で楽しい生活をしていく為にも家のローン金額は少しでも抑えたい。

家のローンで手一杯になり、どこも遊びに行けないとか欲しいものが買えないなんて生活はしたくなかった。

だからこそ、極力安い家を探していました。

家を買う為にローンをするというのは割と一般常識になっていますが、ローン=借金という事実は変わりませんからね。

ローンは1円でも安いに限る。

以上、3点の希望を叶える物件が「中古マンション」だったということです。

中古マンションのデメリットについて

そんな「中古マンション」ですが、当然中古マンションなりのデメリットもあります。

デメリットはただひとつ。

築年数が経過している

至ってシンプルな理由です。

ただ、この築年数が経過しているということは思っている以上にデメリットも含んでいます。

マンションの設備が古い

僕の決めた物件は2020年現在で築21年の物件になります。

21年前に建てられた物件なので、窓のサイズが今より小さかったり、ドアホンの機械がボロかったりと細かな部分で「古い」と感じる部分があります。

修繕積立費・管理費が高い

築年数が経つほど、建物の補修をする確率と補修の必要度合いが高まります。

中古で購入した場合、前の住人が積み立ててきた修繕積立費はありますが、新築で購入したマンションよりも一ヶ月あたりの修繕積立費は高くなる傾向にあります。

マンションの建て替え問題

マンションの耐用年数の目安は約50年と言われています。

もちろん、50年住むとそこに住めなくなるなんてことはありませんが、あまりに建物の老朽化が進んだ場合、「マンションの建て替え」を行う可能性が出てきます。

マンションの建て替えについては住民全体の2/3以上の同意が必要となります。

もしも建て替えが決定し、それまでの修繕積立金だけでは建て替え費用が賄えない場合、住民が各自で費用負担をしなければならなくなります。

不動産とくらしの評判

マンションの建て替えは今後増えていくことが予想されます。マンションという形態の住居が出来て半世紀以上が経過し、「古くなっ…

建材の進化やマンションが修繕しやすい様な設計になっていたりと、マンション全体の耐久年数は長くなっています。

ですが、築年数が経過している中古マンションに住むという事は建て替え問題に直面する可能性が高いというデメリットも考えられます。

それでも僕らは中古マンションに決めました

僕らの希望を叶えてくれる事とデメリットを天秤にかけた結果、僕らは中古マンションに決めました。

もしもお金があれば恐らく新築マンションにしたでしょう。

当然、新築だから綺麗だし、誰も住んでいないという満足感を得られるでしょう。

場合によってはゲストハウス付きだったり、24時間ゴミ捨てOKなんてマンションだったかもしれません。

それでもお金という事実から目を背けることができませんでした。

中古マンションを決める過程で仲介業者からは

「希望の7割が叶うならその物件に決めてもいい」

と言われました。

何件か物件を見ていく中で、価格が安ければ部屋が狭かったり、希望する場所から離れていたり。

人それぞれ何を譲れない条件にするのかはバラバラです。

マンションが欲しいからといって、いきなり新築マンションを見に行くのではなく、何を譲れない条件にするのか決めてから見に行かないと必要以上に高いお金を払うことになります。

マンション、一軒家を買ってからの方が人生は長い。

話し合いと妥協点のすり合わせをしっかりと行って家探しをして欲しいと思います。

まだ「ハルトモ家を買う」シリーズはもう少し続きますのでお付き合い下さいませ。

・名古屋市内の中古マンション
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