楽天モバイルはつながりにくい。そんなイメージありませんか?
使っている人の感想としてよく出てくるところです。
僕自身、使っていて”つながりにくいなー”と感じることがしばしば。
じゃあなんで”楽天モバイルはつながりにくい”と言われるのか。今回はその辺りの解説と問題を解決する”プラチナバンド”について解説していきます。
ちなみに僕は楽天モバイルがプラチナバンドを手に入れたら最強だと思っています。その辺りについても簡単にですが解説しています。
・改善される可能性は?
・楽天モバイルの通信品質が良くなると何がいいの?
プラチナバンドが無いから楽天は苦戦している
さて、楽天モバイルがつながりにくいと言われる一番の原因、
それは、、、
そんなプラチナバンドとはなんなのか。
ものすごく簡単に言うと”つながりやすい電波帯”のこと。
プラチナバンドだと電波の届きにくい建物の中や地下でも電波が届きます。
ちなみに、大手3キャリアと呼ばれるドコモ、ソフトバンク、auはこのプラチナバンドを持っています。大手3キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)を利用している人は”つながりにくい”という印象は無いと思います。
じゃあ、なぜそんなプラチナバンドを楽天モバイルは持っていないのか?
プラチナバンドは苦労の産物
プラチナバンドは大手3キャリアも安定して利用する為に多くの時間とお金を注ぎ込んでいます。
特に、ソフトバンクは2012年に割り当てられたプラチナバンド(帯域)が他の業務用無線と被っていました。そのため、その帯域をソフトバンクが利用する為の調整として6年もの時間と累計で979億円もの予算を注ぎ込みました。
苦労の甲斐もあって手に入れたプラチナバンドだからこそ、簡単に後から入ってこられたら腹が立ちますよね。

もしかするとプラチナバンドが割り当てられるかも
楽天モバイルが喉から手が出るほどに欲しているプラチナバンド。もしかしたら割り当てられるかもしれないのが今の状況。
実は周波数の割り当ては5年ごとの免許制で、2021年5月現在は見直しの時期に入っているのです。
「プラチナバンドの割り当てがないのは公平ではない」
楽天モバイルはこのような意見を発表し、プラチナバンドの獲得に動いています。
プラチナバンドを獲得する機会なんて滅多に無いので、楽天モバイルとしては是が非でも獲得したいところ。
もしこのタイミングで楽天モバイルがプラチナバンドを獲得できれば、大手3キャリアの料金体型もさらに変わってくるかもしれません。
参考ページ:携帯プラチナバンド再配分を検討 総務省部会が骨子案
プラチナバンドを獲得しても結構大変
楽天モバイルがもしプラチナバンドを獲得できたとしても、利用できるように他の利用者との調整で時間もお金もかかるでしょう。
そして利用者の”楽天モバイル=つながらない”というイメージを変えていくのも大変。

もしかすると今以上に楽天モバイルのCMを見ることになるかもしれません(笑)
楽天モバイルにプラチナバンドが割り当てられたら最強
僕は楽天モバイルを愛用しています。その立場からしても楽天モバイルが今より通信品質がよくなったら最強だろうなと感じています。
2:料金がデータ使用量によって変わる。1GB以下なら0円!!
3:どれだけ使っても最大で3,278円(税込)
4:ポイントバックで乗り換え、新規がお得に
5:現在使用している本体を引き取ってくれる(ポイントでの支払)